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「ガン」の基礎知識①ーガンはもう怖くない

先ほど同級生のおば様から、「娘が抗がん剤治療を始める」と話をされました。

このところ、故川島なお美さん、北斗晶さんと、何かとガンやその治療法について様々な話題が出てます。
民間療法がどうのとか、福島原発がどうのとか、いろいろ言われているみたいですが、私個人の実体験でもなく、根拠に責任が持てない伝聞や推測では物は申せませんし、あまりにも無責任になりますのでそこは置いておいて、今回は「ガンの基礎知識」ということで。

前職が保険外交員ですので、それなりに「ガン」について勉強もしましたし、指宿や鳥栖の放射線治療施設への見学等もさせていただきました。そこで得た知識と考察からですが、

そもそも「ガン」とは何なのでしょうか。

ガンというものは、
①「ガン細胞」というように「ガン」も細胞です。
②ということは毎日の新陳代謝で細胞が生まれ変わるときに「ガン細胞」も生まれています。
③「誰しも1日5000個のがん細胞が生まれている」と言われています。
④例えればコピーするときに5000枚に1枚ミスコピーが生じてしまうようなもんです。
⑤そのミスコピーを1枚ずつ確認して取り除きます。それが免疫細胞の仕事です。
⑥若いうちはこの免疫細胞も若いので、見逃すことなく取り除きます。
⑦年を重ねるとこの免疫細胞も機能が衰えます。だから高齢になるほどガン患者が増えます。
⑧逆に若いうちに見逃してしまうと新陳代謝も早いので「ガン」の進行も早いのです。

まとめると
「誰にでもガンはあり、免疫が弱まると見逃され成長する」ということ。

なので、「ガンになる」と言うよりも「ガンが見つかる」が正しいです。

そして近年の医療技術の進歩で見つかる確率は飛躍的にアップしています。
よく保険のパンフ等で、『3人に2人がガンになる時代』とありますが、当たり前です。
確かに食生活の変化等で罹るガンの種類は変わってきているかもしれません(昔とよく使い臓器が変わっているのかも)が、現代の人間がガンになりやすくなったのではなく、見つかりやすくなっただけです。
加えて長寿になり、ガンになる前に亡くなっていた人が長生きしてガンになっているだけです。(これはアルツハイマーや痴呆にも当てはまります)

当然、見つかる進歩があれば治療技術も進歩しています。

ガンの生存率は飛躍的の伸びています。
早期発見であれば約95%以上の完治率です。
遺伝的なガンがあるのも確かです。
ガン血統、あるかもしれません。
でもそれで自分は違うと安心するのではなく、「誰の体内でもガンはできていて、例え免疫が見逃しても早期発見を心がければ、治る、もう怖くない病気」と考えてください。

今日の結論 『ガンはもう怖くない』


「ガンの基礎知識」編、次回以降も続けます。
②変わるガン治療法
③保険によるガンへの備え方
④それでもなりたくないガン予防
⑤もしガンになったら

こうご期待。