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未曾有の低金利時代、住宅を購入する予定があるのであれば今がチャンスだと私も思いますが、そう考えられるお客様も多く…

今回は住宅購入をご検討中の方からのご相談。

「いくら借りれるのか？」
ですが、これは銀行によって違います。
同じ条件でも額も違えばもしかしたら審査が下りない場合もあります。
年収や年齢、勤務年数はもちろん、子供の人数で違ったりしますし、表記されている利率ではなく審査では銀行独自の利率（大体4%くらい）で計算されます。
銀行も払えなくなった住宅を担保にいただくということはしたくないですから審査の金利は厳しめです。
※特にネットバンク系は審査方法が違うので、信用どうの、の前に審査不能で審査が下りないケースがあります。

ですので幾つかの銀行で仮審査を行うのが確実ですが、目安として、
年収×５．５倍の範囲ならほぼ大丈夫でしょう。共働きであれば家庭収入で考えてください。

ただし、ここで一番大事なのは
「いくら借りれるか」
ではなく
「いくら払えるか」
です。

それも「今」ではなくお子様が育った「未来」の学費や食費や部活動費など高校生や大学生の時の収支を考えておく必要があります。

「兄弟で二人とも大学生」なんてタイミングはかなり大変なので、その時までに余裕を持って貯蓄も同時並行で行っておきたいです。

ですので、
「借りれる額」より「（月々）払える額」で検討してください。


最後に、クレジットカードを複数枚持っていると審査に通らない場合があります、全く使っていなくても。
例えば、TSUTAYAカードにもnanacoカードにもファミマカードにガソリンのカード、ライフカードや銀行系のカード、ビジネスホテルや洋服屋のメンバーズカードにもクレジット機能が付いたものがあります。
「年会費無料」の言葉で作ってしまっていませんか？

これらのクレジットカードには使っていなくても「貸出限度額」というものが設定されており、その金額は「いつでも借りることのできる金額」＝「住宅ローンの限度額からは差し引かれる額」となります。
1枚50万円の限度額のカードを10枚持っていたら…

クレジットカード（ショッピングカード）は使うものを決めて他は解約しておきましょう。
その方がポイント等の優待も受けやすいですよ。

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