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努力と平常心の相関関係

「努力は裏切らない」

これは正しいです。
「成功したものは必ず努力している」
「努力なしでは成果は得られない」
という意味では。

ただ、
「努力は必ず実る」
これは残念ながら正しくありません。

どんなに努力しても実らないことはあります。
「優勝」「チャンピオン」の陰には必ず敗者がいます。
合格の陰には不合格が、成功の陰には失敗が。

「だから努力は無駄」と言っているのではありません。

当然、結果としてきちんと実る人もいます。
そして努力無しに実りは決してありません。

では努力とは何なのでしょうか。
私は思います、「努力」は「実らせる」ものではなく「する」ものだと。

実は「実らせよう」「結果を出そう」とするとうまくいかなくなることが多くないですか。
それは「いつも以上の力を出そう」「今の実力以上の結果を」と期待してしまうからではないでしょうか。

そうなると固くなります。
いつも通りにできなくなります。
まさに「平常心」を保てなくなる。

そんな状態をよく見ませんか。

うまくやろうとしたら逆にうまくいかない、俗にいうマーフィーの法則。
草野球チームの試合でなぜか連鎖するエラー。
「なんであの子が不合格?」の残酷な受験結果。
などなど。

全て「メンタル」の仕業です。

私はそう考えます。

「努力した、自分の力を出し切った」結果、成果が得られないのは、単純に努力不足です。
仕方なしです。さらに努力するしかありません。
そこが今の実力なんです。

一方、悔しすぎてシャレにならないのが、「努力した、でも力を出し切れずに」成果が得られないことです。
成果を得るための努力も実力も足りているのですから、こんなに悔しいことはありません。

実力が出し切れなかった、「平常心」が保てなかった、これは「メンタル」の問題です。


つまり「平常心」とは、
【ポジティブにいいイメージを持って自信をもって物事に臨む】
ことではなく、
【実力以上の成果など「うまくいくこと」を期待せず、ありのままの今の自分を受け入れる】
心のことなのではないでしょうか。

フラットな『0』の状態から『プラス』を積み重ねようとするポジティブな心ではなく、万が一に『マイナス』としないために、自分に期待することによって出てくる心の振り幅を無くすこと。

とにかく出し切る。
それに徹する。
そのために自分に期待しない。

結果はついてくるもの、作るものではないと欲を断ち切り、割り切り、開き直る。
「なるようになる」と。

これが
【人事を尽くして天命を待つ】
というやつかもしれません。

「誰かのために」という気負いも、「自信をもって」の応援も、実力以上の期待をしてしまう心を産んでしまいかねないという点では実はマイナスなのではないでしょうか。

ただ出し切る。
努力が足りていれば結果はついてくるし、結果が出ないときは努力が足りないだけ。

まずこの「メンタル」をもってことに臨むことがとっても重要だと考えます。

当社では結果や成果を出すことを目的とした、
「FP資格講座」
「社会人基礎力養成スクール(即戦力になる講座)」
「経営コンサルティング」
そして
「個別相談」
などの業務があります。
この業務を行う上でまず最初にこの「メンタル」「心の持ちよう」の話をします。

実はこれだけでも結果や成果は変わってくることが多いです。

最初の導入、ここが本当に大事です。

興味がある方はぜひ一度ご相談ください。
一緒に問題解決に取り組みましょう。